超過死亡の原因と対策とは

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超過死亡の原因と対策

今回は「超過死亡の急増と対策」をテーマに、コロナによって様々な重篤な症状が引き起こされている状況について宇都宮セントラルクリニックの佐藤先生にお話を伺いました。

 

佐藤俊彦先生

佐藤俊彦
医療法人 DIC
宇都宮セントラルクリニック 理事

 

——今回のテーマは「超過死亡の急増と対策」ということですが、「超過死亡」とは普段聞きなれない言葉ですね。どのような意味なのでしょうか。

はい、超過死亡とは、例年もしくは本来想定されている死亡者よりも実際の死亡者数が多い状況のことを表した言葉です。今回は、新型コロナウイルスの影響によって超過死亡の状況になった現状と対策について解説したいと思います。

まず見ていただきたいのが、厚労省のECMOネットというデータを3年分まとめた資料です。ここにはコロナの流行(第1波から第8波まで)の全国および主要都市のICUベッドの使用数、重症者数、死亡者数の推移がグラフで表したものがあります。

見ていただくと、コロナの流行・重症者については収束してきているにもかかわらず、死亡者数は逆にだんだん増えているのが分かりますよね。

この超過死亡が増えている原因が何なのかは、政府も明らかにしていないのです。

コロナの流行(第1波から第8波まで)の全国および主要都市のICUベッドの使用数、重症者数、死亡者数の推移がグラフで表したもの

——コロナは、ほとんど終息したと言われているにも関わらず、死亡者数は増えているのには驚きですが、ニュースなどではほとんど伝わってきませんよね

はい、そうですね。今はアフターコロナとして街では人々が賑わいをみせているというニュースであふれていますが、実は死亡者はコロナが流行した時よりも増えているという事実は伝わっていません。

 

——これが「超過死亡」ということですね。なぜ、このような事態になっているのでしょうか。

このことを理解するためには、ワクチン摂取について理解することが重要です。米国のクリーブランドクリニックのデータをみていきましょう。ワクチン摂取した回数別のコロナ感染率のグラフになります。オレンジ色がワクチンを3回以上摂取した人、青色が3回、緑が2回、赤が1回、黒が0回です。

ワクチンを接種した回数が少ない人と比べ、ワクチンを接種した回数が多い人ほど感染率が徐々に高くなっているのが分かると思います。

出典:Effectiveness of the Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) Bivalent Vaccine
出典:Effectiveness of the Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) Bivalent Vaccine

またCDC(アメリカ疾病予防管理センター)が出しているコメントとして、ワクチン接種を受けた全ての人がワクチンを受けるたびに年7%の割合で死亡率が上昇すると発表しています。

出典:Covid Vaccination knocks up to 2.5 Decades off a Man’s life according to CDC

英国のデータでも30歳の平均余命を推論したデータでは通常80歳の平均寿命とした場合、ワクチン接種をするたびに平均寿命が減っているというデータが出ています。このように欧米では、ワクチン接種による平均寿命の低下が示されているのです。

出典:Effectiveness of the Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) Bivalent Vaccine
出典:Effectiveness of the Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) Bivalent Vaccine

そもそも今回の新型コロナウイルスに対するワクチンであるmRNAワクチンは、カリコ氏によって開発されたものになります。これは当初は、実験的な自己免疫性脊髄炎の治療のために、自己免疫を抑制するために作られたものです。それが新型コロナウイルスに有効だということでmRNAワクチンが適用されることになりました。

mRNAワクチンの主作用とは、エフェクターT細胞(細胞内に寄生する細菌やウイルスなどの病原体の排除を促すエフェクターヘルパー細胞の一種)の減少、つまりキラーT細胞の減少と調節T細胞 (自己免疫病にならないために自己に対する免疫応答の抑制を司る細胞:Treg細胞とも呼ぶ)が増殖するという作用です。

その結果として、自己免疫機能が下がってしまうことで、さまざまな副作用が起こってしまっているのです。

超過死亡の原因と対策

ワクチン接種による副作用は、ワクチン接種後の期間によって異なりますが、主なものは以下のとおりです。

超過死亡の原因と対策

現在は、中期から長期のレンジにあって、免疫低下・免疫不全になっている人が数多くいるわけです。今後、ガンや不妊などの問題が出てくることが懸念されています。

実際にコロナ感染のメカニズムを研究した論文では、スパイクタンパク(新型コロナウイルスの表面にあるトゲトゲの部分、それがヒトの細胞と融合して細胞内に侵入することで感染する)によって、ER(エストロジェンレセプター:エストロゲン受容体と呼ばれ、がん細胞の表面に発現する分子)を増加させ乳がん・卵巣癌が増加することが分かってきています。

乳がんと子宮体癌が増えているのはそのためです。

出典:The SARS-CoV-2 spike protein binds and modulates estrogen receptors
出典:The SARS-CoV-2 spike protein binds and modulates estrogen receptors

もう一つのスパイクタンパクの作用に、BRCA1という遺伝子を破壊してしまうことが分かっています。このBRCA1は、DNAの傷を修復して細胞が癌化することを抑える働きがあります。このBRCA1が破壊されるということは、子供にがんが遺伝することになります。

つまり新型コロナウイルスのワクチンによって遺伝性乳がん卵巣癌症候群が増える可能性があるともいえるでしょう。子どもへの遺伝確率は50%ともいえ、これは女性だけではなく男性にも遺伝し、男性の場合は前立腺がんが増えていくことになります。こうした遺伝性の癌についても今後の大きな社会問題として取り上げられてくると思います。

超過死亡の原因と対策

世界No.1のテニスプレイヤーであるノバク・ジョコビッチ選手は「自分の体に何を取り入れるかと決める自由はどんな大会の優勝よりも価値がある」とメッセージを発信し、ワクチン接種を拒んだことが世界的なニュースになりました。

多くの人が、「なぜワクチン接種ぐらいで世界的な大会を辞退するのか」疑問に思った方も多いでしょう。しかしながら、世界で最も優秀なブレーンを抱えるジョコビッチが、自分の持病のことも踏まえつつワクチンを接種しないという選択をしたのは、今回のお話と大きく関係があるといえます。

また製薬会社大手のファイザーが行った研究によって公式に発表されている新型コロナウイルスの副作用の種類は1291種類といわれています。今後こうしたことがさらに明らかになってくると思います。

 

——では、こうした問題にどのように対処していけば良いのでしょうか?また日常において気をつけるべき点はありますでしょうか?

はい、私たちのクリニックでは、こうしたコロナ後遺症による症状を緩和するためのデトックスサプリメント「G-dox」を開発しました。

「G-dox」の主成分は、ハイチオンエキスです。このハイチオンエキスはグルタチオンを酵母化した原料であり、グルタチオンは解毒作用・デトックスを促進することが分かっています。しかしグルタチオンは経口接種では十分に体内に摂取できないため、「G-dox」では肝臓の中でグルタチオンを作ってくれるように酵母化されたハイチオンエキスとして取り入れることで効果的に解毒される働きとなります。

さらに抗ウイルス作用、免疫強化するために有効な亜鉛も含まれているので、コロナ後遺症で悩んでいる人を強力にサポートしてくれるサプリメントだと思います。

 

——ありがとうございました。多くの方が原因不明の後遺症に悩んでおられます。そんな方々にとって大変参考となるお話をありがとうございました。また次回を楽しみにしております。

 

聞き手

赤澤宣幸

赤澤宣幸:富士ゼロックス(株)、(株)船井総合研究所で経営コンサルティングの経験を積み重ねた後、独立。経営戦略から業務改革・集客マーケティングまでトータルに支援。個人事業主から東証1部上場企業まで幅広くコンサルティングを行い、1,800社以上の支援実績を持つ。現在も全国に多くのクライアント企業をかかえ、非常に高い成果の出せる実践的な経営コンサルタントとして活躍中。明治大学「WEBマーケティング実践講座」講師。

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